主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

#ライフスタイル全般

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。ヨハネ3章16節

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。 1. この聖書の御言葉は小聖書といわれることがあります。それは、聖書が書かれた目的が端的に記され…

しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。使徒1章8節

11節を読むと、イエス様の再臨の約束が記されている。弟子たちは、この約束を聞いた。 イエス様の生涯、十字架、復活、そして再臨というイエス様の大切な神の計画を教えられたのだから、もう十分ではなかったのではないか。 私たちも、この四つについていつ…

あなたがたは、主キリスト・イエスを受け入れたのですから、キリストに結ばれて歩みなさい。コロサイ2章6節。

キリストに結ばれて歩む。 イエス様を信じるということは、イエス様の十字架の死と葬りと復活を私たちも霊においてすべてイエス様と共に体験していくということを意味しています。特にコロサイ書で強調されていることは、私たちはすでにキリストと共に復活さ…

だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。ヨハネ20:23

だれでの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。ヨハネによる福音書20章23節 イエス様の復活は、私たちの罪がゆるされたことの保障です。 イエス様の十字架を知るまでは、自分を赦す…

あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます。マルコ16章7節

ですから行って、お弟子たちとペテロに、『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます』とそう言いなさい。 マルコ16章7節 信仰のふるさとはどこですか? マタイによる福音書とマルコにょる福音書のそれ…

こんな罪人の私を憐れんで下さい。ルカ18章13節

ところが取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言った。 『神様。こんな罪人の私を憐れんでください。』 ルカ18章13節 徴税人は、神殿を前にして階段を上ることが出来ず、下で立ち止まってしまった。 「神に愛され罪深さを許…

我が神、我が神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか。 マルコ15:34

マルコ15章16節から41節 イエス様を自分の王とすることを頑なに拒み抹殺しようとする人の罪。 10節 「ピラトは祭司長たちがねたみからイエスを引き渡したことに、気がついていたからである。」 祭司長たちのねたみとは何か。ゆだや人の真の王が来るならば、ユ…

主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。Ⅰコリント11章25節

Ⅰコリント11章25節 主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。 題 パン裂きにおいて「主が来られるときまで」を覚えるように勧められた主の御心 序 教会の中心は主の十字架です。主の十字架の死と復活が中心です。そして、礼拝の中心も主の十字架と…

ラザロは、イエスと共に食事の席に着いた人々の中にいた.ヨハネ12:2

「イエスのためにそこで夕食が用意され、マルタは給仕をしていた。 ラザロは、イエスと共に食事の席に着いた人々の中にいた」 ヨハネ12章2節 居るだけで良い。 ラザロは何も語りません。ラザロに必要なことは、ただ主の食卓に座っていることでした。ラザロが…

ピラトはイエスに尋ねた。あなたは、ユダヤ人の王ですか。マルコ15章2節

ピラトについて ピラトはティベリウス皇帝が、反ユダヤ的政策を施行した時期にユダヤの地方総督に任命された。西暦26年から36年までこの職にあたり、反逆に対して情け容赦なき態度を取った。ルカ13章1節 その後、ピラトは自ら起こしたユダヤ人流血事件の失策…

しかし、わたしにあるものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって歩きなさい。使徒3章6節

イエスキリストの名によって歩くとはどういうことか. 3:1-3:男は生まれつき足が萎えていた。赤子の時は親に抱かれたが、親がいなくなってからは養ってくれる者はなく、周囲の憐れみによって、人の出入りの多い、神殿の門に置いてもらっていた。そこで、施…

メリー・クリスマス

神は、実に、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠の命を持つためである。 ヨハネ3章16節 クリスマスおめでとうございます。今年も無事に、皆様とクリスマスを迎えられましたことを感…

神の御前において憐れみ深い、忠実な大祭司として、 ヘブル2章17節

憐れみ深い、忠実な大祭司。ヘブル2;17 神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。第一テモテ2章5節 祭司の務めは、民の代表としていけにえをささげ、とりなしをすること。民の代表として、礼拝者として神を礼拝すること…

両親は幼子を主に捧げるために、エルサレムに連れて行った。ルカ2章22節

さて、モーセの律法による彼らのきよめの期間が満ちたとき、両親は幼子を主に捧げるために、エルサレムに連れて行った。ルカ2章22節 幼子に対する両親の務め。ルカ2章22節 22節には、1 モーセの律法による 2 エルサレムに連れて行った 3 主に捧げるために と…

さて、イエスに触っていただこうとして、人々は子供達を、御許に連れてきた。マルコ10章13節

イエスに触れていただくために。 マルコ10章13節。 主の臨在に触れたいと願い、主に御側に少しでも近づこうとする時、主の方からも、私たちに目を留めてくださり、御声をかけてくださる。恐れず、私の側に来なさいと言われる。 主は、私の側に近づき、私の頭…

悲しみのあまり死ぬほどです。マルコ14章34節

悲しみの人で病を知っていた。イザヤ書53章3節 イエス様の姿につまずいた私。 私ははじめゲッセマネの園でのイエス様の姿を祈りの言葉がなかなか受け止められませんでした。 十字架の死を覚悟して、エルサレムへ向かったイエス様の毅然した姿は一体どこへい…

使徒信条

わたしは、天地の造り主(つくりぬし)、全能の父なる神を信じます。 わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。 主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから 生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架に…

いのちの御霊の原理

神を愛する人々、 すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、 神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、 私たちは知っています。 ローマ8章29節 所感 なぜ、8章を語ったのだろうか。8月の講習会から、心に感じること、語られているこ…

そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。使徒2章38節

教会の始まり 兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか。2章37節 ペテロの説教を聞き、待望していたメシヤを自分たちの手で十字架につけて殺してしまったことを知り、どんな神の裁きが自分たちの身に降りかかってくることかとユダヤ人たちの驚愕は大変な…

義と聖と贖い Ⅰコリント1章30節

義と聖と贖い Ⅰコリント1章30節 義とは忠実に神に従う生き方。 聖とは、この世の汚れに染まらない生き方。 贖いとは神に対する犠牲です。 この義と聖と贖いを全うされた方は、十字架につけられたイエス様しかいません。 しかし、人は自分の肉の中に、この義…

老人は夢を見る    使徒2章17節

老人は夢を見る 使徒2章17節 この夢とは、寝ている時に見る夢のことではありません。 起きてみると消えてしまうはかない夢のことではなく、将来において、神の 言葉の約束に基づいて確かに実現する夢のことです。 これは、御国の完成の姿をいつも夢みるよう…

聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。使徒1:8

使徒行伝の書かれた目的:全世界に出て行きすべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。 1:使徒の働きを伝える 2:働きの主役は聖霊である 3:教会の始まりと広がり 4:聖霊による伝道の継続 ☆一度救われれば、あとは聖霊を神に求めなくてもよいのではない ☆…

この大きな建物を見ているのですか。  マルコ13章2節

マルコ13章 13:1 先日、息子と皇居を散歩してきました。 江戸城の石垣が大きくとても素晴らしい景観でした。もし、江戸城全体が残っていたら何と素晴らしいお城でしょうと驚嘆の声をあげることでしょう。 弟子たちは、ヘロデ大王が造ったイスラエル神殿の素…

神を愛することは、隣人への愛の行いと結びつく マルコ13:28~44

1:マルコ13章28節から34節 「神を愛することは、隣人への愛の行いと結びつく」 29節、30節 あなたの神である主を愛せよ。 あなたの神とは誰か?まずこの問いに対してどのように答えるかが大切です。私の神は、ナザレのイエスであると告白することができてい…

死への備え

死への備え。ヨハネ13章1節から36節 イエス様はこの世を去り、父のみもとへ行く自分の時が来たことを悟られると、主はご自身の愛を残ることなく弟子たちに示されました。イエス様の愛の行いは私たちの生きる希望となりました。私たちも、やがて父なる神の御…

私たちはどこから救い出されたのか?

私たちはどこから救い出されたのか? まず、人に対する理解の大前提として、人は霊であり、霊の上に物質の肉体を着せられています。心も肉体に入ります。霊(魂)と心と肉体からなっています。 1:私たちの救いとは、人の霊の救いです。 2:私たちは救われる…

あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。ルカ1:31

神様からの召命。予期せぬ出来事を受け入れていく マリアにとって、受胎告知は全く予期せぬ出来事でした。 しかし、マリアはその告知を拒否することなく、神から発したことであるならば、素直に受け入れますと従順に従う道を選ばれました。 私にも時々、まっ…

イエスは女に、『あなたの罪は赦された』と言われた。ルカ福音書7章48節

罪の赦しの福音 私が改めて今日の聖書の物語を読んだとき、この罪深いと呼ばれている女性ほど、はじめからイエス様におのれの罪の赦しを求めて近づいていった人物は他にいるのだろうかと思わされました。 イエス様との出会いは、人それぞれ、自分自身の人生…

この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。ヨハネ2:19

ヨハネ福音書2章13節から22節 『新しい神の神殿』 19節『この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる』 イエス様がこの神殿を壊してみよと言われた時、イエス様の話を聞いたユダヤ人たちは、ヘロデ王が建てた今ここにある石の神殿のことを指していると思…

試練と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。Ⅰコリント10章13節

パン裂き礼拝にあずかる祝福 ~偶像礼拝を逃れる道はどこにあるのか~ 私たちは、試練に遭うときこそ、真の神に立ち返り、真の神のみにより頼むことが大切ですが、肉の弱さのゆえに偶像礼拝に陥りやすいものです。 しかし、13節から17節にかけてのみ言葉は、…