主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

いまだかつて神を見た者はいない。        ヨハネ1:18

【信仰の道筋を定める】

父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである   ヨハネ1:18

中学の数学で、
確か、直線というのは、二つの点が定まると一つの直線が引けるというふうに習った記憶があります。
一つの点だけでは、直線は定まらないそうです。

世に私は神を信じているからイエス様を信じなくても大丈夫だ、
神を信じているのに、
なぜ、イエス・キリストも信じる必要があるのだと疑問を持っている方もいます。

ただ、聖書によれば悪魔でさえ神を信じているそうですから、
神を信じているということだけでは、一つの直線を定めることができないように
なんの指針にもならず、
神を信じているというだけでは、思わぬ試練が訪れたとき、その試練に翻弄されるに過ぎません。

それは、信じていると自分では思っている神がどんな方であるかを実は知っていないからです。

神を知りたいと願うならば、イエス様がどんな方であるかを知ることが肝要です。

それは、これから神を捜し求める方だけでなく、イエス様を救い主として信じるに至った者も、
エス様がどんな方であるかを求め続けるのです。

エス様を知れば知るほど、その人の信仰の道筋が一直線に定まってきます。