ルカによる福音書
不思議なこと。 2023年は主日の礼拝で始まり主日の礼拝で終わることができました。 神の民にとって礼拝に始まり礼拝に終わることのできる一年であったとはなんと恵みに満ちた一年であったことでしょうか。 一つ皆様にお尋ねしますが、今年の1月1日に、今年中…
イエスだとわかった。ルカ24章31節 1.31節はさりげない一節ですが、非常に大切な真理を含んでいると言えます。ここには、二人の弟子はイエス様からの解き明かしを聞いて、聖書の預言が良く分かったとか聖書の意味が良く分かったと記しているのでありません…
私たちの目が開かれる時。 今日もイエス様の御手よりパンと葡萄酒を頂きました。 パンを頂くとき、私たちの心の目が開かれイエス様が生きておられ、ともにおられることが分かるのです。イエス様は私たちに心の目を開くためにもパンを私たちに与えられるので…
イエスは、みなの者に言われた。 『だれでもわたしについて来たいと思うなら、 自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。自分のいのちを救おうと思う者は、それを失い、わたしのために自分のいのちを失う者は、それを救うのです…
恐れないでただ信じなさい。そうすれば、娘は直ります。ルカ8章50節 今日の主題は、前回と同じく復活の信仰、すなわち『彼は望みえない時に望みを抱いて信じた』ローマ4章18節にあるアブラハムの信仰です。二人の信仰の共通点はどこにあるのでしょうか。ヤイ…
ほんとは優しかった父。 礼拝讃美歌6番の5節に『疑い、怖れは 跡なく消え、 御父の御前の 楽しきかな』という歌詞がある。 今日の朝、この賛美を捧げながら改めて教えられた。 放蕩息子は、父に厳しく叱責されるのではないか、 もしかすると許してくれないの…
失望と不安からいのちの喜びへ 宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。ルカ2章7節 ここに4つのろうそくが灯されました。 どんな暗闇が大きくても、小さなろうそくから灯される光を消すことはできません。 闇は決して光に勝つことはできません。 今…
行いから信じる世界への移行 『しかし、今は律法とは別に、しかも律法と預言者によってあかしされて、神の義が示されました。すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべて信じる人に与えられ、何の差別もありません』ローマ3…
神様の時 ザカリヤ。あなたの願いが聞かれたのです。あなたの妻エリザベツは男の子を産みます。13節 洗礼者ヨハネの誕生の予告にも、あらゆるところに神様の時が記されています。 ルカの記録によれば、ザカリヤもエリザベツも神の御前に正しく、非の打ちどこ…
ザカリヤが見た幻 5節:アビヤの組の者でザカリヤという祭司がいた。 アロンの子孫に祭司職が委ねられていた。 アロンの子孫でなければ祭司になることはできなかった。 ザカリヤも、妻のエリザベツもアロンの子孫で二人は正統な 祭司の家系であった。 祭司職…
いちじく桑の木の下で。ルカ19章4節 人の子は、失われた人を探し出して救うために来たのである。 ルカによる福音書19章10節 1ザアカイの意味は「清い人、正しい人」。しかし誰も彼のことをザアカイとは呼ばず、人々は彼のことを取税人、金持ち、罪人と呼ん…
それで、彼らの目が開かれ、イエスだとわかった。するとイエスは、彼らには見えなくなった。ルカ24章31節 主よ、私たちの心の目を開いて下さい 15節:イエスご自身が近づいて、彼らとともに道を歩いておられた。 今までキリスト教となんの関係も無かった人が…
先週お話をしましたイザヤ書42章1節にわたしのささえるわたしのしもべという御言葉が記されています。イエス様がどのような御方であるかを表現するにこのしもべという言葉はもっともふさわしいのではないでしょうか。 父なる神様が救い主である御子を『わた…
『その憐みは代々に限りなく主を畏れる者に及びます』ルカ1章50節。 46節から56節はマリアの賛歌と言われています。 これはマリアを賛美するのではなく、マリアに目を留めて下さった主の偉大さを讃えている御言葉です。 『憐み』という御言葉が2回記されてい…
ルカ1章26節から 受胎告知 1:医者であるルカは、まず最初に理性では理解できない自然の法則を超える超越的なあり方によって、イエス様が人の胎の中に宿られたという事実を記している。アメイジング、想像をはるかに超えた驚くべきことをまじめに記している…
信仰の成長のために聖書を学ぶことの大切さ。 1:ルカについて。 ルカは、ピリピの出身といわれ、ピリピの教会の初期の牧師としての働きをしたと言われています。また、ルカはパウロの同労者として、パウロがローマで投獄され、処刑される前までの期間、と…