主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

おめでとう、恵まれた方。主があなたともにおられます。ルカ1:28

【おめでとう!】
おめでとうという挨拶はどういう時に投げかけるのかとふと考えた。
その人にとって、何かプラスになる新しいことが始まったとき、
起こるときにおめでとう!って挨拶する。
そういえば、新しい年が始まるとき、結婚のとき、出産のとき、優勝したとき、
何か新しいステージに変わるときが、おめでとうなのかと思う。

マリアの新しいスタートは、天使の呼びかけから、始まった。
自ら何かをしようと計画を立てたのではなく、神からの計画がマリアに臨んだ。

神様が計画を持っておられるので、マリアはただ、その計画に素直に応じればよかった。
恵みを受けているということ、そして主が伴われるということが、マリアのおめでとうには伴っていた。

マリアにとってのおめでとうは、あまりにも想像を超えるようなものであったけれど、
マリアは、そのおめでたいことを素直に受け取け、
その生涯の歩みに悔いは残らなかったはずだ。
マリア自身、自分は幸せ者だといっているのだから。

僕も
今は、自分から、計画を立て、頑張って生活を切り開いてゆくような生き方よりも、
できれば、主が備えてくれる計画に沿って、おめでとう!と天使に呼びかけられる
生き方をしたい。
無駄な力を使いたくないということも多いにあるけれど、
恵みよって、備えられた道、主が共にいてくれる道のほうが、生きやすいと思う。

そして、すでに、クリスチャンであるということは、
おめでとう!と主が備えられた道に今も歩まされているということだ。