主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

ブライダル宣教の祝福

わが魂よ、主をほめたたえよ。主のよくしてくださったことを何一つ忘れるな。詩篇103:2

ブライダル宣教は、イエス様が憐れみの中で与えてくださった素晴らしい宣教の方法であることを信じ、感謝しています。
毎週のように、50名から80名近い、未だイエス様の福音を聞いたこともない人たちが、新郎新婦を中心にその家族・友人の方々が一同にそろい福音に耳を傾けて下さる貴重な場です。
今、日本の教会で毎週80人近い未だイエス様を知らない人を招く伝道集会がなされているところはあるでしょうか。

私が以前、一人でも多くの人に福音を伝えたいと路傍伝道をし、また、トラクトを雨の中、風の中を一枚一枚配り歩いたときのことを思うと、イエス様が憐れみの中で与えてくださったこの宣教方法を感謝せずにはおれません。


全体で30分の式ですが、
その中に、主への祈りと賛美があり、聖書の朗読、福音のメッセージ、そして、家族への祝福への祈り、祝祷が含まれています。クリスチャンから見れば、これが礼拝の場以外の何ものでもないことに誰でも気がつくはずです。
たとえ、クリスチャンが私ただ一人であったとしても、主が備えてくださった礼拝の場として、
へりくだって仕えさせていただくように心がけています。


お話は7分位ですが、愛をテーマに、神様の愛、イエス様の十字架の犠牲、罪の赦し、信仰について語らせていただいています。短い時間の中で、福音のエッセンスが凝縮されるようにさせていただいています。

たいていの場合、出席された皆様は、静かに福音に耳を傾け下さいます。
聖書は初めてで、キリスト教には何にも関係のないクリスチャンだからこそ、この結婚式という祝福の場で、福音を耳にできることは幸いなのだと信じて、語らせていただいています。

宣教は、パンを水の上に投げ入れるように見えるものです。でも、主に捧げられて語られた福音の言葉は決して、むなしく地に落ちないことを信じています。ハレルヤ。