主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

地上のものに心を引かれてはならない コロサイ3:2

あなたがたは上のものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。コロサイ3章2節
エス様、
原発事故以来、私は放射能汚染の問題から始まって、政治家たちがどのような政策をとっていくのかなど地上の政治に対して関心を持つようになっていきました。そして、今回の総選挙においても、各政党のまにゅふぇすとなどにも関心をもって選挙に臨みました。でも、いつのまにか、私の心は地上の政治に向き過ぎてしまっていたようです。
悔い改めます。地上での政治に解決があるのではなく、イエス様が再臨されことに解決があります。
今も、原発の問題、憲法9条の問題、地上の課題に目を向ければきりがありません。いかにも大切な課題のように見えます。それほどまでに私たちの命に切実な課題であり、それゆえ、私たちの心はこの地上の問題に心を奪われそうになってしまいます。
しかし、私たちの思うべきところは天であります。
この地上のものに心を引かれてはならないとあります。
 
私の心は、地上に据えられた大きな反射望遠鏡の鏡のようです。上にある天の光をまっすぐに見つめていたときは、天の光を反射していました。
ふと、地上の光景はどうであろうと地上に鏡を向けると、はじめのうちは天の光によって、よく地上のことが見えました。しかし、いつも地上に鏡を向けているうちに、天の光を反射させることをなくなり、ぼやけてくるようになってしまいました。
 
聖霊様、今、心を天に向きかえます。なにか、古びた大きな台車を向きかえるように天に心を向きかえるに助けが必要です。聖霊様、私の心のギヤに油を注いでください。心のギヤに油をさし、うるおいで満たして下さい。
心を天に向けることができるように助けて下さい。