主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

イエスがはいってきて、彼らの中に立ち、「安かれ」と言われた。ヨハネ福音書20章19節

[復活の恵み-2]
あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。
                                                         Ⅰコリント3章16節

復活されたイエス様の体は、岩や土でできた家の壁を自由に通り抜けることができました。イエス様の復活の体は、もはや物質の世界に制限されることの無い体に変えられていたことを聖書は私たちに教えてくれています。
エス様がご復活なさったことにより、私たちとイエス様との関わり方、触れ方にも復活前とは全くことなる次元となりました。
それは、イエス様が家の壁を自由に通り抜けられるということは、イエス様は私たちの心の中、奥にも入ることが出来るようになったという驚くべき神様の奇跡です。
復活の時をもって、神様は、人を神の神殿として、私たちの心の玉座に住まわることが可能となったのです。
(もちろん、これは、ペンテコステを経て実現するものでありますが)

エス様は、弟子たちの間に立ち、『平安あれ』と言われました。
このみ言葉は、イエス様を今、心の中に受け入れなさいと言うイエス様のメッセージであります。
エス様の言葉を聞いて、イエス様を心の中に迎え入れるとき、平安の源であるイエス様が心の中に住んで下さり、肉体の外側からの平安ではなく、心の内にある平安を私たちに与えて下さるとはなんと素晴らしい恵みでしょうか。

2016.4.24 茅ヶ崎集会