主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

イエスは舟に乗って、湖を渡り、自分の町に帰られた。マタイ9:1

【イエス様のおられる町】
幸いなことよ。主を待ち望むすべての者は。イザヤ3018

・イエス様にも帰るところがあった。

エス様がお生まれになるときは、宿屋もなく、人知れない馬屋でお生まれになった。
だれも、イエス様の尊さに気がついていなかったから。
エス様が働きをはじめられた後も、
ガダラ地方のように、イエス様に立ち去ってほしいと願う地方と、
喜んでイエス様を迎え入れる地方に分かれている。


エス様は、人に無理強いすることはない方。その人が、拒めば、静かに立ち去って下さる。
すぐ、そばに来られても、そこで、迎え入れてくれるまで、そーっと待っている。
心が傷ついて、心が開けないときも、信仰を失いかけ、イエス様を呼び求める力が失せているときも、
そばにいて待っていて下さる。
エス様は、心がひらけるようになるまで、ゆっくりと、心のリハビリを続けられる。

エス様は、いつあなたの心が開かれるかよく知っておられるから、その時になれば、イエス様は喜んで、帰ってきてくれる。

だから、心が開けないときは、無理をしなくても大丈夫。
信仰の炎が消え入りそうなときも、
エス様は、炎を消し去ることなく、油を注ぎ、風を防ぐ覆いとなって、あなたの信仰を支えてくれる。

もし、心を開けるようになってきたら、その時は、喜んでイエス様をあなたの心の中に迎え入れましょう。