主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

また、群集を見て、羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに思われた。マタイ9:36

【一人ずつ順番に】

エス様、あなたは、神であられるのに、人の姿をとられました。

あなたは、何千人もの人々に給食をされたことはありますが、
あなたは、何千人もの人々を一緒に癒されたことはない気がします。

人であったので、一日に働ける時間も、接することのできる人の数も限られていました。
だから、あなたは、人々を癒すために、自分の足で歩き、出かけ、
一人一人を順番に癒していかなければなりませんでした。
ですから、働けど、働けど、あなたの周りには、癒しを求める人が後を絶たなかったのですね。

私も、毎日、働いても、気にかけなければいけない人が大勢います。
技術的にも、体力的にも、時間的にも、一人でできることにいつも限界を感じています。

でも、きょうは、慰められました。
エス様自身も、人としての制約の中で、その日、一日にできることをして
あとは、神様に任せられていたのですね。

私も、きょうも、一日分、できることをして、あとは、お任せしようと思います。