主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

盗人のようにあなたがたを襲うことはありません、Ⅰテサロニケ5:4

しかし、兄弟たち。あなたがたは暗闇の中にはいないのですから、その日が、盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。   Ⅰテサロニケ5:4

預言者たちのたましいの神である主は、その御使いを遣わし、すぐに起こるべき事を、そのしもべたちに示そうとされたのである。
「見よ。わたしはすぐに来る。この書の預言の言葉を堅く守る者は幸いである。                                黙示録22章6,7

最近、黙示録を通して読む機会に恵まれ、
私たち主を教えられている者に託されている務めがいかに大事なものであるかを示されています。
 
神様は私たちを愛して、御子をこの世に送ってくださいました。
それは、御子によって、私たちが救われるためであり、御子によって永遠の命を得るためであります。
神様は、御子イエス様の上に、私たちの罪をおき、私たちの罪のために御子を十字架の上でさばかれました。
神様は、人が受けなければならなかったさばきを御子イエス様に負わせました。
それは、愛する人が滅びることをのぞまないからでした。
 
今は、イエス様を信じる者は誰でも罪がゆるされ、神のさばきに会うことなく、永遠の命をいだだくことのできる大変恵まれた時代です。それは、無条件のゆるしであり、どんな罪深い人であっても、
エス様に赦しを乞うものはみな救われるのです。
 
世の楽しみの中に生きている者にとって、罪のゆるし、永遠の命、神のさばきなどのことばは大変愚かしく思えることでしょう。
けれども、救いを捜し求めている人々にとっては、イエス様を信じるだけでよいということを知ることは大変素晴らしいお知らせです。
 
しかし、やがて、信じるだけで救われるという恵みの時代も終わりが来ます。
めぐみの時代は、イエス様が空中に雲にのって来られる時までです。
エス様が空中に雲に乗って来られる時、地上でイエス様を信じている人々は、みな復活の体に変えられ、
空中でイエス様とお会いすることになります。
今、地上にはあちらこちらに教会がありますが、教会(イエス様を信じている人々)はすべて空中に引き上げられます。
 
そして、
神様のさばきのときがやってきます。
地上から教会がいなくなると、地上には今以上に悪の力が猛威を振るいます。
地上にはあらゆる災い、災害がはびこります。多くの人々が死ぬことでしょう。
地上にはまだ人々はおりますが、多くの災い、災害が襲いかかってきても、悔い改めて、神を信じることはますます困難な時代になるでしょう。
 
黙示録を見るときに、神様は人を脅かそうとして、やがて起ころうとしていることを告げているのではなく、
そのような困難な時代が来る前に、ただイエス様を信じるだけで、そのようなさばきから免れ得ることを教えようという愛の心があることを知るのです。
 
エス様の言葉は真実です。イエス様の言葉に耳を傾けてください。