主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

御子を信じる者はさばかれない。             ヨハネ3:18

統合失調症の人のつらさは、一般にはなかなか理解しにくいと思います。
ちょっと、こんな風にイメージして下さい。

学校・職場の中で自分ひとりが中傷されている姿を。

学校に行くと会う人が皆自分の悪口をひそひそとうわさしている。
否定しても否定しても、自分に味方してくれる人がいない。

時々、わざと聞こえるように悪口を言う。
あるときは、落書きがあり、自分をさげすむ暴力的な言葉が書いてある。

こんなところに毎日通わなければ行けないとしたら、
どんな態度をとるようになるでしょう。

耳を塞いで、誰とも話さず閉じこもる。
誰のことも信じられなくなる。
自分にも傷つき、疲れ果ててしまう。

もしくは、うわさをする人に対して攻撃的になり、
暴力を奮ってしまう。

いずれにしても、孤立無援になり
どうしたらよいかわからなくなってしまわないでしょうか。

もし、自分の頭の中でこのような中傷の言葉が響き渡っていたら
どれほどつらいことでしょうか。

気が狂っていると周りには見えるかもしれませんが、
本人の人格が狂ったのではなく、
症状に本人が一番
苦しめられているのだということを理解していただきたいと思います。

エス様は、あなたを愛しておられます。
あなたの魂を誰よりも大切にされます。

たとえ、すべての人があなたを裁いても、
エス様はあなたをさばくことはありません。

エス様の目にあなたは今も高価で尊い存在ですから。