主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。マタイ6:14

心が固くなってしまわないために。
エス様、
わたしは、人にいじわるをされると自分の心を閉じてしまいます。
なにも、傷ついていないふりをして、
平静を装いますが、心の中にはやはり怒りが湧いているのです。
自分の怒りに気がつかないときもあります。
 
エス様、
わたしは職場の不条理なやり方や要求にたいして、いつも反発してしまいます。
そして、自分の心を閉じてしまいます。
じぶんでは、気にしていないふりをしていても、
職場の上司や制度への不満が心の中に溜まっていってしまいます。
でも、そのことに気が付つかないふりをしています。
 
赦すということが、平静を装うことと勘違いをしてしまい、
世の中に触れないようにと心に服を重ね着してしまいます。
そして、自分の心がいつのまにか、重くなり、ふさぎこんでしまいます。
 
意外と、わたしは人を赦していないことに気が付きます。
人に心を閉ざしてしまうということは、本当は赦していない証明なのかもしれません。
 
エス様、
自分の心がいつのまにか、固くなってきた気がします。
それは、いつのまにか、赦していない人が増えてしまったからでしょうか。
 
自分の心が固くならないために、
一人ずつ、イエス様の御名によって、赦すと宣言します。
 
赦すことによって、父なる神様からの赦しを受けたいと願います。
父なる神様、イエス様からの聖霊の豊かな流れを心の中に回復したいと願います。
主よ、赦しますから、
どうぞ、赦して下さい。
主よ、あなたが赦して下さる証しは、
私の心が柔らかくされ、再び命があふれ流れることによって、知ることができます。
 
主よ、今、私は、社会の中で生きているのですから、
自己中心的に自分を閉ざしてしまはないように、私の心をお守りください。