主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

モーセは、主と語るために会見の天幕にはいると、あかしの箱の上にある『贖いのふた』の二つのケルビムの間から、彼に語られる御声を聞いた。主は彼に語られた。民数記7章89節

パン裂きと建徳のつながり。パン裂きだけが、礼拝ではなく、パン裂きのあとに行われる建徳(神の声を聞く)も礼拝の一部です。パン裂きと建徳には密接な関係があります。それは、至聖所における礼拝であり、至聖所から語られる神の声を聞くことを表していると考えられるからです。神は至聖所にて語られます。パン裂きは主の血潮によって、至聖所に至る道です。至聖所における神の臨在の中に浸り、神に栄光を帰することと神の声を聞くことが合わさり、礼拝の行為が完成します。

2020.5.10 茅ヶ崎礼拝建徳要旨(コロナのため主日礼拝は休会、メッセージのみ掲載)