主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

ブライダル宣教者として

わたしはいつもブライダル宣教の道が与えられていることをまことに主に感謝しています。
一般の教会の牧師には、なにか煙たい者のように思われるかもしれません。
このミニストリーは、教会で信者さんが結婚式をあげるのとは幾分異なったまた特別なミニストリーであることを私は、学んでいます。
一般の若い人たちが結婚式を考えるとき、神式にするか、キリスト教式にするか、人前式にするかと考えます。
全体の50%くらいがキリスト教式を選びます。それから、会場探しをし、それからどうするかと言うと牧師を日本人にするか外国人にするかを選ぶことができます!。
たいていの若者たちは、教会のイメージから外国人牧師を選びます。日本人牧師を選ぶ人たちは、キリスト教結婚式の5%以下でしょうか。
わたしがいつも奉仕させていただいている学士会館を選ぶ方は一体全体の何%なのでしょうか?
それでも月あたり3,4回の奉仕の機会があります。
わたしは、このわずかな結婚式に選ばれた新郎新婦・家族・友人方は、本当に神様に選ばれてここに送られてきたことを信じて、祈りつつ奉仕します。
 
結婚式といっても、式次第は礼拝式そのものです。祈り・讃美し、聖書を朗読し、聖書の説き明かしがあり、応答として讃美があり、祈り、祝祷があり、式を閉じます。
 
私は、結婚式は、出張礼拝の場であると認識しています。毎回、50人から80人の方が式に出席されますが、たとえ、その中にクリスチャンが私一人であったとしても、霊とまことをもって主に礼拝を捧げ、結婚式を執り行います。
私は、会場が神の臨在に満たされ、主イエス・キリストが多くの未信者に証しされることを期待して、ショートメッセージを語ります。新郎新婦とその家族が、イエスキリストとともに歩む一歩となるように期待して、祝福します。
聖霊様が豊かに働かれていることを信じつつ。
10年近く、奉仕をさせていただいていますので、月、平均3回として、1年間に36回、50人の方が参加されるとして、一年間に1800人、10年間で1,2万人の方が福音を聞いて下さったことになります。ハレルヤ!
若いころ、一人でも多くの方に御言葉を伝えたいと、街中で、家々にトラクトを配り続け、街中で仲間と一緒に路傍伝道に出掛けていたことを思うと、神様は憐れみの中で、さらに良い方法を与えてくれたことを知り、主を崇めています。感謝です。