使徒行伝の書かれた目的:全世界に出て行きすべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。
1:使徒の働きを伝える
2:働きの主役は聖霊である
3:教会の始まりと広がり
4:聖霊による伝道の継続
☆一度救われれば、あとは聖霊を神に求めなくてもよいのではない
☆聖霊の満たしが必要であること。
☆教会の働きの継続のためには、常に聖霊の油注ぎを切に祈り求めることが必要であること。
☆これらの認識を持つこと。
使徒の働きによる宣教により人は救われ、救われた者は教会に加わり、教会によって養われ、真の礼拝者となって神に栄光を帰し、愛を学び、聖霊に満たされてまた遣わされて福音を宣べ伝え、神に栄光が帰されていくというサイクルの連続が使徒の働きであり、主イエス様は雲に乗って再び来られるその日まで続けられていくキリスト者の営みです。
教会の働きのすべてにおいて、聖霊を認識するということの大切さ。
聖霊の上よりの臨在をいつも求める。人の熱心さ、人の業ではなく、神の熱心さ、神の御業によって成し遂げられていくことを認識していくこと。
同時に、神様は人を通して福音宣教の御業を成し遂げられようとしている。人が用いられる。
教会を用いる。
教会が一つとなって聖霊の降臨を求め始めると不思議な御業が教会に起こり始めます。
そして、その人の霊は新しく生まれ変わります。現実に生まれ変わります。ヨハネのバプテスマは、旧約時代に属するので、形だけでしたが、新約時代にはすでに聖霊が来ておられるので、水のバプテスマと同時に、聖霊によって、古き人が死に新しく生まれ変わります。
教会とはキリストの花嫁となるために特別に集められる神の民のことです。今は恵みの時です。ユダヤ人もギリシャ人もなく、主イエスを信じる者は皆救われ、教会の民として迎え入れられます。(旧約時代に主を信じたダビデやもろもろの預言者たちは、地上の御国、すなわち約束されたイスラエル王国を受け継ぎますが、教会の民に天の御国を受け継ぎます。)
教会はキリストの花嫁として、キリストとともに神殿の中でしもべとして仕えていきます。
(旧約の聖徒はおそらく、神殿の周囲において平和な国と受け継ぐことと思います。)
教会の民にとって、大切なことは、主ご自身と親しく交わり、主ご自身を節に待ち望み、主ご自身に礼拝を捧げる生活ですが、それは、何もしないで過ごすということではありません。新しく生まれ変わった時に与えられた、神様からの召命と賜物が何であるかをよく認識し、それを用いて互いに教会に仕え、また世に向かっては福音を宣べ伝えます。教会の業として、イエス様がなされていたことを世に顕していきます。
一つは、福音を証し、そとに出て行く力です。
この聖霊による上より力を常に意識して求めて行くことが大切です。
2018.5.27 茅ヶ崎集会、要約。