主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

彼は朝から晩まで語り続けた。

こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、  大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。                                             使徒28章30節
CGNTVhttp://japan.cgntv.net/のQT番組を通して、使徒の働きを丁寧に学び続けることができ感謝でした。普段なら読み飛ばしてしまいそうなところも丁寧に説き明かしていただいて学びを深めることができました。
 
パウロは主イエス様の光に照らされて後は、主イエス様を証しすることに生涯をかけました。
主イエス様は、そのようなパウロを生かし、神の国の福音を異邦人にも宣べ伝えるために、あらゆるサタンの妨害を益に変えて、証しの機会を与え、とうとう当時の世界の中心都市であったローマにまでパウロを導かれtました。
多くのことをもう一度学び、力を得ましたが、
 
●時が良くても悪くても、勇気を失わず、福音を語り続ける人々を通して、信じる人々は起こされていく
●福音は決して組織によってではなく、一人の人の証しを通して広がってくのだということ、
●主イエス様のために、今日も立ち上がる一人の人が必要であること、
●主イエス様は、主の証しのために前に進む人を守り、主の主権をもって、その人を証しの場へと導かれていく
 
使徒の働きの最後の御言葉に、「自費でかりた家に住み」という御言葉が含まれていることに、いつも心が留まります。
ここに、誰でもが参加できる自給的な伝道の姿を見ます。
皆、自分の住んでいる家を定期的に解放して、そこに人々を招いて、主イエス・キリストのことを伝えていく。こういう伝道のスタイルを提案してくれているような気もします。
福音は、決して牧師などの教職者にのみ委ねられているのではなく、罪赦された罪人である私たち一人一人にゆだねられているものです。
大きな、立派な教会堂を持っていなくても、神学校に行ったことがなくっても、自分の家で、聖書を通して、イエス様を証しすればよいのだと教えて下さっているようです。
今日もまた勇気をいただきました。感謝です。