主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

空の鳥をよく見なさい。マタイ6:26

【だから、言っておく。思い悩むな】

だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。

今日のみ言葉をどう解釈するかというよりも、僕は、「だから、言っておくに」に始まる6章後半のみ言葉が好きだ。いつも、読むと、すっきりするし、アーメンとあいずちを打つ。それだけ、自分が思い悩む性格なのだろう。

 

空の鳥を見、野の草をよく観察する。自然界の生き物たちを慈しみながら、神の創造を想う。自分の進路選択もこの路線上にある気がする。

 

聖書は、難しく解釈している人よりも、好きな言葉を一つでも自分のものにした人が活き活きとしてくる。
聖書の言葉をすべて分ろうとしなくてもいい。
分らないところがたくさんあってもいい。
自分には、読みにくいところがあってもいい。

 

それよりも、心に残るみ言葉を見つけること。捕われること。
そこが、人にとって、イエス様に触れる接点になる。

 

神は、たった一つのみ言葉から、人を捕らえることができるのだ。