主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

さばいてはいけません。さばかれないためです。マタイ7:1

【行いの法則】
・聖書にも、行いの法則は記されている。
聖書は、こうすれば成功するとかいう世にある成功マニュアル本ではありません。
けれども、カーネギーなど多くの成功本を書く人は聖書の言葉も引用しています。
・天の法則を地に施せと聖書にあり、森羅万象の法則、物理も化学もすべて神様が作られ、そして、法則そのものに自然界を任されています。科学者はそれを探求し、それが人知では探りつかないことを知ります。
職場にいて、今、人をさばかないことが大切だなと感じています。
ある上司のことをある人が痛烈に批判し、その同意を私にも求めてきます。
以前なら、私も一緒に裁いていたかもしれません。
でも、今は、主の恵みを教えられて、あまり裁かなくなりました。
一つは聖書にあるとおり、自分の裁くとおりに自分も裁かれるということ。批判すれば、批判されているし、非難していれば、非難されます。自分が弱くなり、人の非難などに耐えるストレスが無くなってきたこともあります。
もう一つは、人という環境も主が恵みによって置かれているということに気が付いたこと。
上司や同僚の良し悪しは私が判断することではありませんし、仮に、劣悪と思える環境であっても、
主は恵みによって、私の仕事は守ってくれますし、どんな環境のもとでも障害を乗り越える知恵を必ず与えてくれます。相手の悪知恵によって、一見、不遇な立場に置かれることがあるとしても、私の仕事は主の恵みよって与えられているものなので、すべては必ず益に変わることを知っています。
だから、自分の精神衛生を守ることもありますし、他の人を裁くことも少なくなったと思います。
恵みは人との関係の中にも働きます。