ヨハネ4章1節から26節
人の根源的な霊の渇きと癒し。ヨハネ4章14節
〇人の霊が渇く。
いったい誰が、いったいどこに、いったいどのようにして、私の霊の餓え渇きは癒されるのであろうか。
人は人生の旅で疲れを覚える。
人によって傷つき、人によって癒される。
イエス様は旅の途中に疲れを覚え、渇きを覚えて休まれた。
人として肉体の弱さを覚えられた。
主はいのちの水、聖霊を与える御方。
〇心の餓え渇きは満たされる。
心の嘆き、疎外感、孤独、矛盾、神様なぜ?と問いを持ちながら、井戸の水をくむ者をイエス様は知り、その者が来るのを待っておられ、心の傷口に寄り添いながら話しかけて下さる。
人は心の傷を塞ぎ、奥にしまい込んでしまう。
しかし、心の傷はイエス様に近づく入口、接点となる。
隠してあった心の傷をイエス様の前に素直に表わす時、心の傷は癒される。
イエス様は人を傷つけることなく、静かに受け止めて下さる。
イエス様の前に心を開くとき、こころの傷をいやす命の水が流れ出す。
〇聖霊は神の賜物、無償で与えられる神の恵み。
人の霊の渇きを癒す唯一無二のものは、イエス様が下さる聖霊のみ。
わたしは主、あなたをいやす者である。出エジプト記15:26
2020.6.14 茅ヶ崎集会建徳要旨