主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

しかし、わたしが与える水を飲むものはだれでも、決して渇くことがありません。ヨハネ4章14節

ヨハネ4章1節から26節

人の根源的な霊の渇きと癒し。ヨハネ4章14節

 

〇人の霊が渇く。

いったい誰が、いったいどこに、いったいどのようにして、私の霊の餓え渇きは癒されるのであろうか。

人は人生の旅で疲れを覚える。

人によって傷つき、人によって癒される。

エス様は旅の途中に疲れを覚え、渇きを覚えて休まれた。

人として肉体の弱さを覚えられた。

主はいのちの水、聖霊を与える御方。

 

〇心の餓え渇きは満たされる。

心の嘆き、疎外感、孤独、矛盾、神様なぜ?と問いを持ちながら、井戸の水をくむ者をイエス様は知り、その者が来るのを待っておられ、心の傷口に寄り添いながら話しかけて下さる。

人は心の傷を塞ぎ、奥にしまい込んでしまう。

しかし、心の傷はイエス様に近づく入口、接点となる。

隠してあった心の傷をイエス様の前に素直に表わす時、心の傷は癒される。

エス様は人を傷つけることなく、静かに受け止めて下さる。

エス様の前に心を開くとき、こころの傷をいやす命の水が流れ出す。

 

聖霊は神の賜物、無償で与えられる神の恵み。

人の霊の渇きを癒す唯一無二のものは、イエス様が下さる聖霊のみ。

 

わたしは主、あなたをいやす者である。出エジプト記15:26

 

2020.6.14 茅ヶ崎集会建徳要旨

茅ヶ崎集会は、今月7日より主日礼拝を再開しています。