『かの日、主が来られるとき、主はご自分の聖なる者たちの間であがめられ、また、すべて信じる者たちの間でほめたたえられるのです。』Ⅱテサロニケ1章10節
ラザロをよみがえらせたイエス様がエルサレムに来られることを知った群衆はイエス様をイスラエルの王として迎え入れました。イエス様がすぐにでも、イスラエル王国を復興させて下さるに違いないと期待したからです。
しかし、彼らの期待にそぐわず、イエス様は十字架刑に処せられてしまいました。
ゼカリヤ書9章9節にある(イスラエルの王がろばの子に乗ってこられる)というこの預言は成就しなかったのでしょうか。そんなことはありません。
イエス様は平和の王として預言通り、再び必ず来られるのです。
イエス様が、炎の中に、力ある御使いたちを従えて天から現れるとき、主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に報復されます。
その後にイエス様は平和の王としてこの世を治めて下さるのです。
主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下ってこられます。
それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。
テサロニケ人への手紙第一 4章16節から18節
必ず平和の世が来ることを信じて、主の来臨を待ち望みたいと思います。
2022.4.10 礼拝礼拝