１．ペテロがイエス様の弟子となった原体験がここに記してある。ガリラヤの漁師に過ぎなかったペテロにイエス様が目を留め『わたしについてきなさい』と直接招いて下さった。このことはペテロにとって主の弟子として歩む出発点となり、土台となり、生涯を導く光となった。迫害により殉教を遂げたペテロを支え続けたのはこのイエス様の呼びかけにあったに違いない。あなたはいつどこでどのようにしてイエス様の弟子となったのか。イエス様についていくことになった原体験を覚えておくことはこれからのクリスチャン人生においてとても大切なこと。
２．イエス様は宣教を開始するにあたり、宣教の担い手として弟子を必要としていた。
ペテロは網を捨ててイエス様に従った。
主の呼びかけに応じ、生活手段のすべてを捨てて主に従う弟子はどこにいるのか。
『はい、わたしはここにおります。わたしを遣わして下さい』と自らを主に差し出す志のある者はどこにいるのか。主は今も生涯の全てを主に捧げて歩む魂を求めている。
