主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

死ぬべき体をも生かす御霊。ローマ人への手紙8章11節。

 イエス様の復活は今を生きる信徒にとってどのような意味があるのでしょうか。

 イエス様を信じたことにより、御霊が私たちの霊をよみがえらせ、さらに私たちの霊と共に御霊も私たちの内に住んで下さいました。

さらに御霊は『死ぬべき体』にも力を及ぼし『死ぬべき体』をも生かして神に役立つ性質のものへと変えて下さいました。

 11節の御言葉は将来の肉体の復活のことを言っているのではなく、今を生きるクリスチャンの体について言っています。

 朝が来るごとに、神の御前に行き、私の内におられる御霊が肉体(意志・感情・思考・欲)に命の力を及ぼし、肉体をも治めていただくことを黙想する。

 私たちはすでに罪と死の原理からは解放されているので、代わりにいのちの御霊の原理が体全体にさらに生活全体に広がっていくこと日々信じていけば、その通りになっていく。
 外からは絶えず、肉体に罪を犯させようとする誘惑にさらされているが、内からはいのちの御霊によって神の僕として生きる力が与えられ、常に罪の力を消し去って下さる。
神には死ぬべきからだをも生かす力があるのです。

 

神は、罪に苦しむ人を救うためにイエス・キリストをこの世に送って下さいました。
イエス・キリストを信じれば人は罪の力から解放されるのです。