主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

『なぜ泣いているのですか』ヨハネ20章11節から18節


愛するイエス様が十字架で処刑され、悲しみに打ちひしがれていたマグダラのマリヤ。追い打ちをかけるかのように、イエス様の亡骸が消え、マリヤは外で墓のところにたたずみ泣いていました。

そんなマリヤに『なぜ泣いているのですか』とみ使いと復活されたイエス様はマリヤに優しく語りかけました。

マリヤが空の墓を見つめながら嘆き悲しんでいるその時に死より復活されたイエス様はマリヤのすぐ後ろに立ち、マリヤを暖かなまなざしで見つめていました。

マリヤを包み込むように、イエス様はすぐ後ろでマリヤを支えていてくれていたのです。

 愛する者を見失ってしまった時、すべてを失ってしまった時も、

本来私を支え助けてくれるはずのイエス様がどこかに行ってしまわれたのではなく、

私一人がそこに残されてしまったのでもなく、

あなたを見捨てず、見放さず、

あなたの後ろであなたを支えておられることを聖書は教えています。

エス様がいつもそばにいて下さることを信じ、ここに希望を置きたいと思います。