「手を伸ばしなさい。」マルコ3章5節
マルコはイエス様が十字架刑に処せられることになったその最大のきっかけとなった出来事を伝えた。
それは、安息日律法に関して、パリサイ人たちを公然と批判し、安息日にしてはいけないと決めていたことを公然と破ったことにある。しかし、実はイエス様は安息日の本来の目的を為したのであった。
安息日とはすべてが完成し神の安息の中で神を喜ぶ日である。
さて私たちはイエス様を目の前にした時に、イエス様をどのような方として迎えますか。
イエス様の招きに応じるのか。それとも敵対するのか。
イエス様を信じると、人生が縛られて窮屈になるのでしょうか。
それとも、縛りから解き放たれ自由を得ることになるのでしょうか。
イエス様は私たちを人間が作り出した窮屈な戒め、しきたりから自由にするために来てくださいました。
イエス様は私たちから命を奪うためではなく、命を与え、豊かに与えるために来てくださった救い主です。
今,イエス様が呼びかけていることを信じて、あなたもイエス様の前に出てきてください。
そして、イエス様が手を伸ばしなさいと呼びかけに応じて、今、信仰によって萎えた手をイエス様に向かって差し伸べてください。
イエス様に向かって信仰の手を伸ばすならば、
イエス様はあなたの手をしっかりと握りしめ、人間が作り出してきた窮屈な戒めから解放して下さり、自由と命を与えてくださいます。
2024.2.25茅ケ崎 礼拝説教要旨