主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

しかし、マリアは、これらのことをすべて心に納めて、思い巡らしていた。ルカ2:19

・羊飼いたちは、急いで行って、嬰児を探し当て、出来事を告げ、
それを聞いた人々は、驚いたが、その場から離れず、
マリアは、すべてのことを心に納めていた。

マリアに与えられた主の預言の言葉、
「その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。ルカ1:32]
この言葉と共に、マリアの新しい物語が始まった。

マリアは、この言葉の響きの内にいつもイエス様のなさること、
周囲に起こること、人々の反応を見つめ続けていた。

エス様はいついと高き方の子と呼ばれるのか。

エス様が成長し、イスラエルに入場し、十字架に付けられ、
死なれ、葬られ、そして、よみがえられた。
そのときもマリアは、イエス様の出来事を心に納め続けていた。

エス様が天に昇られ、弟子たちの宣教が始まり、やがて、自ら
殉教に至るときも、やはり、イエス様のことを心に納め、思いめぐらしていた

そして、マリアの心はわたしたちに引き継がれた。
いつイエス様がいと高き方の子と呼ばれるのか?

そのときまで、わたしたちは、イエス様の出来事を心に納め続けている。