主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

あなたの子らを幾たび集めようとしたことか。マタイ23章37節

エス様はどれだけご自分の民を愛しておられることか。
たとえ話を通して、幾たびもご自分の民に呼びかけておられる。
にもかかわらず、よびかけに応じないユダヤの人々の行く末を案じ、
どれだけ悲しまれておられることか。ユダヤ人を憐れまれる主の愛の心がひしひしと伝わって来る。
 
これほどの愛の心をもって主はユダヤの民に悔い改めて、主に立ち返るようにと呼びかけておられるのに、かえって、救い主、メシアであるイエス様を十字架にかけてしまう。
しかし、御子を十字架にかけて殺してしまうほどの反逆の民、心の頑なな民であるにも関わらず、神様の愛は、反逆の民らを愛し通して、御子を救うことをせず、御子をそのまま十字架につけ、十字架の死を通して、反逆する彼らの罪のあがないとするほどの大きな愛であった。
兄のように、父の依頼を全く無視してしまう父の御心を悲しませる民であるにも関わらず、彼らのために、一方的に御子を十字架につけ、彼らの罪を許してしまったほどの神の大いなる愛。
私たちは、父なる神の愛の御心に気がついているだろうか?
父の御心に思いを馳せることがあるだろうか?
 
愛する者の呼びかけに、応じることなく日を過ごしてしまっていることはないだろうか?今日、再び、父なる神様の愛の呼びかけに心を向けようではありませんか。
2011.9.24 集会メッセージ要旨