主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

彼は主の御前にすぐれた者となるからです。ルカ1:14

【神の御前に】

神の御前に正しく、主の務めと・・・6節
神の御前に祭司の務めをしていた・・・8節
私は神の御前に立つガブリエルです・・19節

主は二日の後、私たちを生き返らせ、三日目に私たちを立ち上がらせる。
私たちは、御前に生きるのだ。ホセア6:2

マリアの受胎告知の前哨となるザカリヤとエリザベツの記事には、「神の御前」という言い回しに溢れています。
彼らの歩み、そして、彼らを取り囲む天使らの態度、その一つ一つが神様の目の前で進められていたことが分ります。とても、清らかで、厳かで、静々とした雰囲気を感じます。


彼らにとって、いつも神様を意識しながら生活してゆくということが当たり前であったのでしょう。
神様の意識しながらの生活には、正直さ、誠実さなりの心が働きます。

彼らから受ける雰囲気は、パリサイ人らのように他に見せ付けるための行いではなく、
神を喜んで、神の前にへりくだることのつながりから醸し出される香りがしてきます。