神は高慢な者を敵とし、謙遜な者には恵みをお与えになる。だから、神の力強い御手の下で自分を低くしなさい。そうすれば、かの時には高めていただけます。Ⅰペテロ5章5,6
【教会の奉仕者の心得】
彼らは、いったい何がわかっていなかったのでしょうか。
①彼らは、主の受ける『栄光』について勘違いをしていました。
②彼らは、イエス様ご自身の十字架の苦難を受けることができると勘違いをしていました。
全人類の人々の罪の身代わりとなる十字架は、イエス様ご自身以外の誰も背負うことのできない杯であり、洗礼であることを理解できていませんでした。
③教会における指導的立場、分は、人の願うところではなく、神ご自身が御心のままにお定めになることを理解できていませんでした。
人の情熱や、才能や熱意によって、主の御用の範囲が定まるのではありません。教会はキリストの体であって、だれがどのように体の一部分として用いられていくのかは、神様の望まれるままであり、人の願いによるものではないことを知りませんでした。
そこで神は、ご自分の望みのままに、体に一つ一つの部分を置かれたのです。Ⅱコリント12章18節
④それぞれの良い地位に立つことは、願ったらすぐに実現するということではなく、
時間を経て、主と主の御体に仕えることを心からの喜びとなるに至るまで、苦難の道を、訓練を通してなっていくものであることを知りませんでした。
2016.6.26 茅ヶ崎集会