主イエス・キリスト・       御言葉の黙想

み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。詩篇119:130

イエスは安息日に麦畑を通られた。弟子たちはひもじくなたので、穂を摘んで食べ始めた。マタイ12:1

安息日とは】

やめる、やすむの意味。週の第7日目。金曜日の日没から始まり、土曜日の日没で終わる。
安息日を守るということは、神が創造のわざにおいて、神が「休まれた」という事実と、それを「聖とされた」という事実に深く関わりを持っていると言える。

安息日は、通常の労働から解放されるかわりに、休息の仕方について厳格に規定されていく。。

弟子たちは、ひもじくなり、麦の穂を摘んで食べ始めたが、それは、安息日に禁じられていた労働にあたることになった。

エス様の安息日に対する態度。
安息日は、人間のために設けられた。人間が安息日のために設けられたのではない。人の子は安息日にも主です」(マルコ2:27)

★イエス様がパリサイ人の教師であったなら、してはいけないことをたくさん弟子たちに教え、
弟子たちも してはならないことを守ることがイエス様の弟子になることをと思ったことでしょう。
たくさんのしてはならないことをどれだけしてるか?を誇るような弟子が現れたでしょう。
★イエス様は、麦畑で穂を摘むとか、それを弟子たちが食べてしまうとかいうことに無頓着でした。
★ここには、人の生理的な要求を大切にする、大きく言えば、人の命を大切にするイエス様の姿勢が表されています。